HA013 100+1 カツオ
¥2,970
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HA013
原材料について | 主素材:ポリエステル 生産国:中国 |
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サイズ | W11×D36×H20cm |
対象年齢3歳以上
カツオとは?
生息域:海水魚。
日本近海。日本海にはやや少ない。
朝鮮半島南岸、済州島。世界中の熱帯・温帯海域。
生態:産卵期は夏と冬。赤道周辺では周年。
国内での多くは夏に産卵。仔魚は熱帯・温帯域に分布。日本近海のカツオは北上回遊する。
稚魚、仔魚期は動物性プランクトンを、成長に伴い魚を捕食するようになる。
大型のマグロ類、カジキ類に捕食される。
鰓蓋が動かないので酸素を取り入れるために泳ぎながら、海水を鰓孔に流入させる。止まると即窒息死する。
この遊泳能力を支えるためには、体の代謝を活発化させる必要があり、そのためには体温をある程度高く保つ必要がある。
これに大きな働きをしているのが奇網(ワンダーネット)と呼ばれる血管。代謝によって温められた血液と、鰓から取り込んだ酸素を含んだ冷たい血液の熱交換をし、血液を常に一定の温度に保っている。
基本情報:世界中の温暖な海域に生息している。世界中で食用となっているが、古代から節になり、日本の食文化を生み出してきた。
また節(カツオ節)以外では江戸時代以来、昭和高度成長期までは塩ガツオ、なまり節などの四十物(塩干)として出回っていたものが主流だった可能性が高い。
江戸時代後期から刺身用(実は現在のたたき)の魚として人気に。江戸時代なかば岸寄りに回遊する春のカツオを尊んだのは一部富裕層に限られたもの。それが後期になると庶民にも手が届く存在となった。ただし安くなっても、やはりごちそうのたぐいだった。
近年ではカツオの刺身は年間を通してスーパーの定番となっている。またたたきなど加工品も多彩で人気がある。
出典:ぼうずコンニャクの市場魚介類図鑑
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